大小田さくら子さんによる、やまとかたりの会、絵本の会がありました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
日本語の母音を大切に。 万葉集をみんなで詠んでみる。 うたは読むのではなく、詠む、声に出すのがいい。 声で自分を驚かせる。
絵本の会では、私も久しぶりに古事記の朗誦で舞わせていただきました。 今まで何度も参加しているやまとかたりですが、今回改めて、ご自身の生い立ちを話されて、絵本の会では、私も久しぶりに古事記の朗誦で舞わせていただきました。さくら子さんの自由な発想は、開拓精神と自然にあふれた北海道の大地に生まれ育ったから、と聞いて、大きく納得しました。 ・ 小さい頃、病弱だったお子さんに、一日何時間も読み聞かせをした絵本から、自然に古事記へと繋がっていったとのこと。
今では誰にも真似のできない方法で、古事記のみならず、寺社の縁起や、万葉集、日本の言霊をユニークに朗誦し、講演会などで伝えられています。
私は、伝統文化を守り伝える人びとをとても尊敬しています。 一方で、自由な発想で、古い文化にアクセスし、現代に活かせる方法で生き生きと伝えてくれる方々の存在も、とても重要だと思います。
さくら子さんのように、伝統文化を愛し、たくさん勉強もしながらも、自分の言葉で表現されている方の身近にいられること、とても感謝です。そして、いつも変化をいとわず、すすんで行く勇気をいただいています。
栄養をたくさんいただいて、また秋の創作に向かっていきたいと思います!
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