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庭から始まる

今制作しているダンス、「私は土からきたものである」の過程を少し振り返ってみようと思います。

始まりはこんな感じでした。

春から始まったダイキチさんの創作(?)レッスン。

初日に日常の1シーンを写真に撮ってくるというお題をもらい、何枚か、大好きな葉山の夕陽の写真など印刷しておく。

レッスン当日、その写真は、日常から遠すぎる。いきなりだいぶ飛躍してる。一気に神的過ぎると言われる。

あらまぁ、よくある、壮大なテーマを掲げて現実は伴っていないパターンからスタートしかけて、苦笑。

日常触れられるようなもの、もっと身近なところから始めるようにとのアドバイスを受け、我が家の庭の写真を数枚撮る。家を留守にすることが多いので、お庭の手入れが行き届かず、雑草パラダイスな私の家。

日頃、その雑草がどう生えているかを、あまり見ていないことに気づく。

葉っぱの形、高さ、向き、勢い、松の木との関係。改めて見つめてみる。

その写真を題材に、方向やフォルム、流れをざっくりデザインしていく。

最初は模倣から。

模倣してみると、特徴や規則性が見えてくる。

日常のなんでもない一コマを、ぱっと観察、じっくり観察、ぼんやり観察、そしてトレース。トレース。修正。調整。トレース。その繰り返し。

1日で一つのシーンが出来上がる。

我が家の庭から始まったダンス。

それが「私は土からきたものである」のタイトルの所以にもなりました。



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横顔 ・ 『私は土からきたものである』 ー美術・衣裳展示/シタール演奏/ダンス作品ー 2019.11.30(土) 古民家スタジオ・イシワタリ (神奈川県鎌倉市長谷1-1-6) ◉開場 16:00 「私は土から来たものである」美術・衣裳の展示 ◉開演 18:00 ◇第一部 シタール独奏 ヨシダダイキチ ◇第二部 「私は土からきたものである」 ダンス: 野口暁 音楽: ヨシダダイキチ 打楽器(波紋音は

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